この写真前回使いましたが、今日は独立記念日です。「自由の女神」はアメリカ独立100周年の記念にフランスから送られてきた。ヨーロッパから多くの移民が渡ってきた19世紀から20世紀に初頭、新天地を目指して移民たちがここニューヨークで夢と希望をもって海を渡ってきて、エリス島で審査を受けて入国した場所です。エリス島は何度も行っているが、心が痛むところで、移民たちはさぞ苦しかっただろうと想像できるところでした。左手に「独立宣言書」を持ち、右手はたいまつを掲げている。自由の国アメリカを象徴する存在です。アメリカ人はことのほか7月4日を大事にします。この日はハドソン川やイースト・リバーで花火があがり、人々は歓喜します。私は東京湾の花火や諏訪の花火を見ているので、アメリカの花火は「こりゃ、なんじゃ?」というほど貧相なものですが、彼らは何日も前から「何処でこの花火を観るか?」と話題にします。朝からそわそわ、ドアー・マンも「れいこ、今日の花火は何処で観るか?」と聞かれます。クリスマスの時と同じで、誰かの家の屋上で花火を観るパーティーをしています。日本の花火と比べたらたいそうしょぼいものですが、何をおいてもパーティー好きなアメリカ人が考え出しそうな日です。最近はこの島まで渡らずに、近辺を通るスタテン島行のフェリーから見学しています。確かこのフェリーは無料だったと思います。スタテン島に住んでいる人のための市側のサービスだそうです。
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