長いこと聖路加のスポーツジムに行っていましたが、ここ数年いやなおばさんがいて、気分が悪いのでやめてしまいました。その後銀座1丁目のジムに変わり、ここも私が好きなサウナがないことが原因で1年ほどでつまらなくなりました。岩盤浴はあるのですが、その後の水風呂がないことで、せっかく汗をかいてもピリリと締まらない。サウナ後の水風呂ほど気持ちの良いものはないですから。1年ほど前に我が家から2ブロックのところに銭湯ができて、ここが完璧なサウナ&水風呂、気に入っています。夕方7時ごろから時間を作っていく銭湯は私のオアシスです。ところが・・・ここに来るおばさん、おばぁさんたちの生態、笑えます。自分も充分あの人たちと同じ年頃なのでしょうが、私は勝手に一線を画していると思っているのですよ。この辺は昔から住んでいる人たちが多い街故、みなさん顔なじみらしいい。私はよそ者、たかだか10年の住民は仲間には入れません。彼女たちを観察しているととても仲間には入れない、また入ったら大変なことになりそう。まず、そういうおばさんたちはどういうわけかお風呂で裸になるとき全部一緒に脱ぐ癖があります。冬なんて何重にも着込んでいるのでまるで新筍の皮を想像するのですが、それを順番に脱げばいいのに全部いっぺんに脱いで丸めています。お風呂から上がると”何と”そのままタケノコ状のものをいっぺんに着ようとして手足をもがいています。あんなに苦労するのだったら一枚ずつ着ればいいものを、そこがおばさんの所以なのです。75,6歳のおばぁさん3人組がいつも幅を利かせていました。お揃いの籠(色違い)を持っていつも3人分場所取りをしていました。仲良し3人が並んで洗っている姿は見ものでした。3人が揃ってうるさいのです。私たちがサウナから出て水風呂の水が掛かって「冷たいじゃない!」と何度も怒られました。サウナに入っているいつもの婦人が「そこは水が掛かるからもう少し向こうへ行ってよ」と言ったらすごく睨まれてしまったと。ところが最近そのばーーさんたち喧嘩したのか、3人が別々の時間に来るようになってしまいました。お互いあんなに仲良し風だったのに、私たちにもわかるほど知らん顔して・・・それまで私たち他の人にきついお小言を言っていたのに、最近は3人が3人とも柔軟になってきました。それでも別々にですが、私たちにも優しくなって笑えます。小さな世界でもいろいろあるのですが、私はサウナにいるときは自分の世界ですから、人はどうでもいいのです。いつも年取ったおかぁさんを優しくお風呂に入れている娘さんの姿や、水浸しにしても知らん顔の若者など、人の振りみて我がふり直せという諺を大事に・・・ね.
このお風呂屋さんに来る人たちみんな家にお風呂があるのです。一人になったので沸かすのがめんどくさい、とかお風呂の掃除がいやだとか、使わないと決めてもう物置にしてしまったとか理由はいろいろですが、1か月に2回中央区の政策で100円で入れる日があります。私はそんな日があるのも無視していける日に行きますが、みなさん良く知っています。100円の日はどこかで公示されるのか子供連れの人で満員になります。家のお風呂より伸び伸びとできるからでしょうが、みなさん、近所のお風呂屋さんの情報を良くご存じです。
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