１００歳の日野原重明先生

昨日「徹子の部屋」を偶然みていたら、”あの”日野原重明先生が出演されていました。何回か講演を拝聴することがありましたが、ああしてテレビでみると初めてお目にかかった時とちっとも変っておらず驚きです。明治４４年生まれだとのこと、父が明治４３年生まれですから、もし生きていたら１０１歳ですね。晩年病気がちだった父はとてもここまで生きられなかったでしょうが、それにしても凄いです。記憶力も徹子さんよりよっぽど明快だし・・・２０２０年までのスケジュールも半分埋まっているそうだ。体重も変わらない、階段はエレベーターやエスカレーターは使わない、ともすれば階段は二段いっぺんに上るそうだし。参考になること満載のお医者さんです。食事もレシチンが含まれたものをたくさん食べる、驚くほど食事にも気をつけているらしい。ブロッコリーとオリーブ油が特にいいとのこと。「あなたの運命はあなたがデザインする」のですよ、との教えでした。戦争、よど号、サリン事件と日野原先生の武勇伝は数々ありますが、先生は若い時肺結核を患ったそうですが、とても１００歳とは。海外からのお帰りも成田からお一人で電車でお帰りになっているのを私の娘が目撃して驚いていました。お付の人も秘書さんも同行しないで、何でも一人でしてしまう方みたいです。