先日私と同年代の友達のお宅にランチに招かれました。その折感じたのですが、いらした方たちはみなさん昭和15年代から20年代の60代後半から70歳を少し出たところのお年頃でした。お名前は公子、和子、友子、幸子、etc..今のテレビを観ていると、女の子の名前のへんてこりんなこと。事件に巻き込まれたり、母親が死体を遺棄したり、ニュースになる、私たちが目にするメディアに出てくる名前の呆れるほど家族的な繋がりがない名前が多い。苗字と名前が結びつかない。前回ランチでお会いした70歳に近くなった”元女性たち”も平凡だが、この年になってもすんなりと年齢と御髪の色に合った名前だと妙に納得しました。「子」が付かなくなって久しいですが、勿論流行りの傾向があるのは分かります。ただねぇ、今の私の時代になって源氏名のような名前だったら恥ずかしいなぁ。私の名前は伶子ですが、パソコンになってこの「伶」という字が出なくなり、たいてい「怜」か「冷」になっていますが、最後の冷は冷蔵庫の冷です。まぁ、そんなこと良いですが、今の年になって「れいこ」と付けてくれた父に感謝。平凡でいなから漢字に凝った父の想いが伝わります。
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