源氏物語1000年昔の話。瀬戸内寂尚さんの解説書も読んでみましたが、余りに複雑で結局分からず仕舞。こうなったら映画でみるしかないか、ということでした。しかし・・・紫式部が藤原道長に促されて雅な世界を書き始めるが、主役の光源氏がいかにモテ男か、生田斗真という男性は確かに美しくはあるが重みがない。東儀秀樹や東山紀之、窪塚洋介という男優人はあの時代の男性にある程度近づいていたようですが、女優の面々が余りにもチーープ、現代っ子が12単衣で出てくるが、化粧も今風、まるで学芸会のようでした。この時代の顔ではない可笑しな女たち、絶対に光源氏が見向きもしないだろうと思いました。このような時代の物語は今の女優さんでは無理、絶対に無理です。
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