日本経済人懇話会の例会にお招きいただき、湯川れい子さんの講演を聴かせていただきました。音楽評論家として、また作詞家としてもテレビのコメンテイターでおなじみの方ですが、やはり講演はお上手です。人間にしか出来ない「歌う事」「微笑むこと」を通して音楽がいかに大事かを話して下さった。声が優しいので音楽のお話が心に響いてくるし、音楽療法などにもとり組んでいらっしゃるそうで、今回の震災や津波で被災された方へのご奉仕も積極的にしていらっしゃるとのお話、既存の奉仕団体特に赤十字の働きはその赤十字の携わった人でさえ、「何をしているの?」と疑問だらけらしい。赤十字というところは厚生労働省の天下り団体で、何処までが奉仕団体か多分に疑問を感じています。湯川さんのように個人的に支援するべきだと思います。今まで数か所の音楽会で寄付金を入れたが、その報告書も、その後の赤十字からの報告も皆無だから、何おか言わんやです。アメリカみたいに寄付をしたらタックス・リダクティブになる証明でも出して下さると明瞭になって気持ちがいいですが、日本では寄付行為に不慣れでいやになります。空気、太陽、大地、水が人間にとって大事なこと。これを守る政治であってほしいと思います。
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