クリスマス・イヴからクリスマスまで

ここ大前家はアメリカ人のお嫁さんの意向でXmasは盛大に行われます。前日の夜遅くXmasツリーの下にプレゼントを山積みして、朝から大騒ぎ。ひとしきりこのイベントのために買った赤い服を着て、楽しいひと時。母など赤いサンタの帽子をかぶらされて、戸惑っていました。本来なら教会にいくのですが、以前の家からここソブリン島に引っ越してから近くに教会が見つかりません。銀座教会はさぞ盛大なクリスマス礼拝が持たれているだろうと、出席できないのは残念です。普段教会が生活の一部になっている人はともかくクリスマスだけ教会に行ってみようと、観光気分の人も大勢いるのでしょうが、特に銀座教会は名所になっていたように思います。
この写真はいつもの横浜組、普段歩きたくない母がここでは足の具合も良いそうで、家の周りを散歩したり元気です。この分では来年も来られるかもと・・・強気発言です。

台湾の黄茂雄さんの長男のお嫁さんと子供たちが３人この家の前に別荘を持っておられるので、一昨日到着されました。大前の孫と同じころの子供がいるので、毎日その家族と一緒に夕食を食べています。家族中グルテンのアレルギーがあるとのこと、メニューは限られます。クリスマスイブには似つかわしくないですが、白菜と豚ばら肉のお鍋をポンズで、子供たちのためにいなりずしと寿司飯が余ったので、バラ寿司と春雨のサラダをしました。黄さんのお宅で頂戴したクリスマスケーキとスイカのデザート。
豚のもものハムを一本４３ドルでした。家族が多いから少しづつ買うより安いし、またこのハムのスモーク具合がとても良いので、必要なだけ切っています。前回はもう少し大きかったのですが、５０ドル以上しました。今は為替の具合で日本円で４，０００円ほどでしょうか。朝のトーストに昼の焼き飯に、夜のサラダにと活躍してくれています。
夜寝る前にジャクジーに母と入っているところです。髪が濡れるからとキャップを被せて３０分ほどゆっくり入りました。体がポカポカして心地良いです。ジェットをかけると強すぎるのでこうしてして満天の星を眺めながら母は極楽、極楽と言いながらお風呂代わりに入ります。もう海外旅行は行かれないものと決め掛かっていたのにすっかり味をしめたようです。これも家族が仲がいいからできることです。誰隔てなく家族一団となって母を守る幸せな母の姿です。