訃報が飛び込んできた土曜日、プレジデント社の元社長守岡道明氏が亡くなり大前が海外出張のため私が名代で出席しました。胆管癌だったそうです。守岡氏は大前の処女作「企業参謀」の発刊を勧めて下さった恩人。ついでに私の「学校に行かなかったケンイチ」初版本も手掛けてくださった。「大前さんはファンはいるけど、硬いイメージだからお姉さんの目線で大前さんを書いてくださいよ」と大前が都知事選に出たときのことでした。私達姉弟は大変お世話になった方なので、名代といっても共々礼を尽すのが筋です。花も「大前研一」「大前伶子」「ビジネス・ブレイク・スルー社長大前研一」と3本出ていました。守岡さんは亡くなられましたが、プレジデント社とはこれから電子書籍の分野で大前本を手掛けるそうです。
ただ、葬儀が真言宗だそうですが、あのお経がまったく判らない、あ~~~~~、い~~~~~、う~~~~と言っているのかしか聞こえない。焼香の仕方も1回の人と3回の人があり、これも分からん。そういえば数珠ももらったのがあったが、すっかり忘れて行ってしました。母の葬儀だったらどうなるだろう、とか自分の葬儀はと確認したり。もう少し聞き取りやすいお経にして頂きたい。それにしても大前が以前に言っていたことがあります。葬儀会場で弔電の披露は失礼だと、寒くても暑くても参列者に重点を置くべき。電通社長、資生堂社長、アサヒビール社長、キリンビール社長と社長は来ない、だけど会葬者にこんなに肩書を披露することはあるまい、というのが彼の主張だったが、弔電は家族だけで読むべきだ。私もそう思います。お花は故人を華やかにするので、出来るだけたくさん飾ってあげたい。
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