出版に詳しい方の話によると新宿の紀伊国屋のデーターが基本になると教えてくださいました。今日中国の王さん一行が到着され、新宿の京王ホテルに滞在されるので、お迎えにでかけました。その前に紀伊国屋に行って恐る恐る有るかどうか、探したら、前の方に平積みにされていました。ずーずしく、店員さんに本の宣伝のカードを作ってきたら飾ってくれますか?と聞いたら「いいですよ」と。数冊買って京王ホテルに。王さんからあと数分で着きます、と携帯に電話が入った時、近くに中国人風の人がジロジロ私をみているので、私はてっきり王さん関係の方かと思ってその人が話しかけて来た時「中国の王さん関係の方ですか?」と。そしたら何とナンパだったのです。私は自分の本も紀伊国屋で見つけたし、王さん一行が来るし、なんとなくうきうきしていました。その人日本語がぎこちなかったので、中国語をしゃべっているのかと思いました。「あの~~お茶でも飲みませんか」と久しぶりに聞くこの言葉。あなた日本人?そうです。あら変な日本語だったからどこの国の人かと思ったわ。何で私に声かけたの?その人は「僕のタイプです」へぇ~~~あなたのおかぁさんより上だと思うわよ、おかぁさん何年生まれ?そうでしょう、てな会話の後、そうだここは営業だと。買ってきたばかりの本の表紙を見せて、「あなた、いまから紀伊国屋でこの本買ってよ」と言ってみました。「はい、そうします」と退散していきましたが、今時古いよ。紀伊国屋に行って買ってくれたかどうかは分かりませんが、大昔はよくありましたが、ここ、とんとこんなこと縁がなかったので、すごく面白かったです。もう一つずーずしく紀伊国屋で私の本「大前研一の本の隣に置いてくれませんか」と言いたかったのですが、それは余りにもかしら。「学校に行かなかった研一」は八重洲ブックセンターは彼の本の隣に置いてくれて良く売れたのです。
さて、王さん一行は新宿ヨドバシ・カメラから表参道を経て六本木ヒルズクラブで食事をしました。みなさん会社の経営者ばかり、紳士服を手広くビジネスしている人から、飛行機を作っている人まで、中国語が出来ないので、王さんが訳してくれますが、16人対1人は辛いです。王さんの日本語がとてもきれいで、改めて日本人の日本語が乱れているなぁ、気を付けて話さなくては。。
最近のコメント