ニューヨーク最後の夜 ⑧

ここ何回かNY最後の夜はダウンタウンの「MEGU」に行くことに決めてある。スケジュールも調整して、少し早めにチェンバーストリートあたりを散策し、５時半になったら即入店。そのチェンバーにある寝具の店何て素敵なのでしょう？シーツもピロー・ケースも破格に高いお値段ですが、あんな素敵なシーツで寝たら夢も違うのでは？溜息がでそうな素敵な店があります。こんな隠れた場所に・・・私たちは見るだけですが。メグの横山社長は相変わらずダンディー、姿勢も、笑顔も、会話も生まれながらメグが似合っています。何しろ私たちは５時半に行くので当然店は閑散としています。ところが・・・６時過ぎになると客が入り始め「いらっしゃいませ」が外人のウエイターやウエイトレスが「らっしゃいませ～～」と大声で言うので笑えます。ご愛嬌でしょう。料理にあったシャンペンから白ワイン赤ワインまで横山さんのお心使いでした。メグに来るとNYにいるんだんぁと感動してしまいます。来年はなくて再来年の５月にNY-東京陶芸コンテストが予定されていますが、来年のことを言うと”鬼が笑う”という言葉がありますが、再来年のことは誰が笑うのでしょうか。

　ところで・・今日私のマンションのポストに年末ハウス・クリーニングのチラシが入っていました。その料金に驚きました。人気NO1水回りセット４点（キッチン、レンジ・フード・浴室、トイレ）３９，９００円　　ご好評大掃除セット何と１０５，０００円（レンジ、浴室、トイレ、洗面台、ガラス、サッシ、網戸、フローリング、照明器具、ドア、棚の拭き上げ）です。昨日と今日私は得意な引き出しの整理をしました。勿論クローゼツトも。合計６袋捨てました。掃除に来てくれる人は見えるところはきれいにするでしょうが、要らないものは分かりませんよね。この捨てるという行為が部屋を輝かせるのです！！