BOND大学大学院卒業生10周年にお招き頂いた。大前研一のスピーチに始まり、BOND大学学長もオーストラリアからいらしていた。この大学院はほとんどの人が仕事を持ってMBAを取るという大変難しい勉強を終わられた方たちの会でした。ここで終わりにしたら大前は卒業証証を取り上げるからと激をとばしていました。ユニクロの柳井さんからもビデオメッセージが含蓄がありました。交流会も終わり和やかなひと時でした。
大前の講演会の話を要約すると・・・今の1千兆円の債務の責任は今まで政権を持っていた自民党の責任だと。今海外で元気な国はスイス、デンマーク、カナダが強い。日本は悪くなる一方、中国の十分の一になってしまうそうです、人口も減るし。シンガポールはサービス業、IT,バイオ、資金運用の国で世界のお金を呼び込んでいる、そのためには臨機応変に法律を変える。人、金が来る国になっている。シンガポールの国のアドバイザーをしていた大前はり・クアンユは考え過ぎるきらいがあるが、シンガポールに住んでいるシンガポール人300万人を食わせると辞めた後も国民を食わせることを考えている人だそうです。日本は2025年に65歳以上の人が四分の一を超える。土地の使い方を考える、そのためには道州制しかない。世界からお金と企業を集めてくることしか日本の生きる道はない。”21世紀は人材の時代”
ところで、東京駅から品川まで山手線に乗っていました。私が座った席の前の席(空いていたので、しっかり反対側の席が見えた)に60才位の外人の尼さんと45歳くらいのもう一人日本人の尼さんが座って話していました。その日本人の尼さんの美しかったこと!!勿論二人とも剃髪で黒の着物、どこから見ても目立ちます。私は思わずじっと眺めていました。日本人の尼さん、若いころの高橋恵子さん似、引き込まれるほど美しい、その外人の尼さんと英語で話していました。何で尼さんになったのか、いろいろ考えてしまいました。あんなに美しいのに何も剃髪までしなくっても・・・余計なことですが、想像してしまうほど。髪の毛がないというのは美しい人がなってはいけみたいですが、瀬戸内寂尚さんの年齢になったらわかりますが、まだ、まだ若いのですから。彼女の人生(ほっといてよと言われそう)何があったのでしょう。今でも美しさが思い出されます。
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