大前家そろって食事会。研一も生徒さんの前では絶対にしない笑い顔。母といるときはいつもこうです。何くれとなく隣で世話をやく姿はマザコンを通りこしています。ここNARISAWAはフレンチ?らしい。2か月も予約が取れないものすごい人気店だそうだ。メニューも”森とともに生きる”で採れたてのラディッシュが一本、玉ねぎの炭・・・”海からの贈り物岩垣とあさり”森からの贈り物・・岐阜県和良川の天然アユ、その後少し飛騨牛、デザートは何種類も、全体に少な目なので、何種類のデザートも食べられます。マカロンも通常の4分の一、こんなに小さく作るって大変でしょう。すごく高い店だそうですが、何と満席。先日中島薫さんとこの店の話になり、薫さんは勿論「行ったことあるよ、何だか砂だかにまみれた料理が出てきた」とおっしゃっていましたが、出てきました。バターもその砂に隠れていました。パンもテーブルでろうそくの火で焼き上げる??美味しいのか何だかわからないうちにデザートになりました。美味しかったかというと美味しかったのですが、よく分からないコンセプトの店でした。飾りもなくコンテンポラリーなしつらえ、キビキビト立ち振る舞うウエイターたち、姿勢を正していく店です。・・・母は先日家の近所で転んで顔中痣だれけですが、まぁ息子と会うのはこんな顔でもいいでしょう。彼女は「私この頃食べられないからそんな高いところもったいない」なんて申しておりましたが、何と、何と完食しました。私や妹の作るものは何だかんだ嫌いだとか、余り食べられないとか言いますが、まだいけるじゃないですか。93歳恐るべし。
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