天願大介監督の「姥捨て山」の続きという映画を教会の礼拝後行ってきた。暗い、暗い映画だが、考えさせられることはたくさんありました。食料飢饉のため、70歳になったら男性に背負われて、山に捨てられるという昔あったらしい習慣のその後ということです。どっこい、彼女たちは逞しく生き延びていたという話です。浅丘ルリ子、倍償美津子、草笛光子、山本陽子、と往年のスター勢揃いでした。映画評は良かったですが、私は山に捨てられる年齢に近づいているので、他人事とは思えず、終わってからどーーーんと重い石を飲んだような気持ちになりました。それにしてもスターたちは多分ここまで老け役をしたことがなかったでしょうね。
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