待ちに待った20周年、私が小原孝を初めて聴いたときから早8年、ファンの中にはもっと昔からファンはいて、勿論その方たちも昨日のコンサートにはいらしていた。北海道、大阪、九州から・・・川崎駅に隣接するミューザ川崎シンフォニーホールを満員にしてしまう小原孝って本当にすごい。ご一緒した方は終わって顔を見たら何と泣いていました。そうです、感涙の涙を見て私もうるうるしてしまいました。感涙の涙と言ったら馬から落馬みたいにおかしい日本語かもしれませんが、ピアノ一つで何千人をあそこまで感動させる小原孝の、彼の人柄とたゆまぬ努力の集大成だったのですね。小原さんはよくモーツアルトを弾かれますが、昨日はショパンを・・・第二部にゲストの秋川雅史さんがゲストで例の「千の風になって」「愛の賛歌」「翼をください」の3曲を熱唱されたが、伴奏がいいなからねぇ、ハンサム過ぎてピンときませんでした。華を添えるにはよかったかも。私が大好きなラ・カンパネラとボレロを弾かれたときは、「あぁ、今日も来てよかった」と納得する瞬間でした。昨日いらした私たちの仲間は全員次のコンサートの予約をお願いしてきました。
コンサートが終わってから青山で開催されている3%の会へ梯子、この会は主催している黒木安馬さん、彼の奥様のけいこさんが昨日還暦のお祝いだとのことで駆けつけました。黒木さんはしょうもないダジャレの権化みたいな人ですが、それを支えているけい子さんは大した女性です。毎年開かれる黒木邸のバーベキューも3%の会もけい子さんなしでは考えられない重鎮です。主役のはずの黒木安馬さんも彼女の手に軽く乗せられているのです。それが夫婦円満のコツですかねぇ。
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