昔明治43年生まれの父が「みんな間違っとる、秋葉原(あきはばら)とは読まん!アキバと言うのじゃ」と散々文句を子供たちを前にぶっていた。当時私は果たしてどっちだろう?と秋葉原の駅でわざわざ降りてローマ字を読んで、なぁんだやっぱりあきはばらじゃない、と確認したのです。何もそんなに抵抗しなくてもいいのに・・・もう亡くなって20年も経ったのに最近のアキバブーム、果たして地名はどちらなのか。ネットで調べたら昔はアキバが正解だったようだ。従って父に軍配があがったのだが、駅名としては秋葉原でしょう。ローマ字はまだあきはばらになっています。流行語というのは恐ろしい、アキバがすっかり定着し、若い人はあきはばらというと”ださい”のでしょう。物の本によると秋葉様のお家があってあの辺は草原だったらしい。火事から江戸を守る地でもあったらしい。父も草葉の陰から「ほら、みろ、アキバだろう?」と今の状況を楽しんでいるかも。それにしてもあの街の変わりよう、大前の事務所もアキバにあります。研一はその論争を忘れていると思いますから。私は秋葉原の駅に降りてしっかりAKIHABARAというのを読みに行ったので妙に覚えています。こういうことを調べたり、確かめるのはA型の特徴でしょう。どうでもいいことはすぐ忘れる研一はB型です。
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