小原孝さんのピアノに出会ったのが今日の東北大学男声OB合唱団東京演奏会だった。あれから5回目のコンサート、小原孝さんは円熟味を感じる素晴らしい伴奏でした。伴奏でありながら華があり、100人のコーラスを引き立てていました。今年は「道の辺の花」というタイトルで花ごころ、人ごころを歌い上げ素晴らしい演奏会でした。この合唱団は東京、仙台、いわきと3か所で練習を重ね、みなさん歌が大好きという気持ちが聴く手にも感じられる。練習とその後の一杯をこよなき楽しみとしている姿、難しい曲を練習した後の光景が浮かぶような合唱団でした。男声のテナーの方一人楽譜を持たずに舞台にあがっておられましたが、全曲暗譜だったのには感動、ずっと指揮者から目を離さない姿に「歌うのが好きなのだなぁ」と感心してしまいました。
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