ゴールド・コーストのイタリアンではぴか一のレストランマリナ・ミラージュにあるフェリーニに行った時のこと。此処は島になっていて、シーワールドまで行くと行き止まりになる。つまり、袋のねずみ状態の場所で5時ごろ飲酒運転の取り締まりに出会った。5時と言う時間に呑んでいる人はまだいないのでは?その後、フェリーニで食事をし、私はビールを一本呑んだのだが、(普段呑まない私も美味しいものを食べる時はビール一本が楽しみ)行きに取り締まりがあったので油断していた。何と帰りも同じ場所の反対側で引っかかってしまった。白い10センチほどのプラスチックの棒をビニールから出して、吹くように言われた。ビールが頭に中でぐるぐる回って「あぁぁ、やっぱり呑まなきりゃよかった」と後悔しながら、あきらめもあり、思いっきり吹いて、その間胸はドキドキ、頭は真っ白、後部座席の男性二人も隣にいた女性もシーンとして見守っていた。ポリスが検査結果を見て「ビューティフル」と一言、「さぁ、行っていいよ」と言われた時はほっとして脱力してしまった。その後何故OKが出たのか考えると「正直にビール一杯飲んだ」と申告したからなのでしょう。アメリカもそうだけど入国の時の持込も正直に申告してあればたいていの食料も持ち込めることを知った私の知恵?だった。次の日研一に会った時、「ねぇ、ビューティフルて言われたけど、あのようなシーンで使う言葉かしら?」と聞いたら「使わないよ」と。私もずうずうしいから、「じゃぁ、顔がビューティフルだったのかしら」といったらバカにされた。ビューティフルの意味は余りなかったようだが、多分正直な申告を誉められたのと私は解釈したのですが、ゆめゆめアルコールを飲んでの運転はいけません。
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