日本風に言えば7回忌のこの日、ワールド・トレーディングセンター跡地へ鎮魂の意味もあり、彩花さんと二人祈りに行った。跡地ではブッシュ現大統領と次の大統領候補二人が来ていた。その分厳重な警戒がされていた。私達はあの時被害に合い真っ黒になっていたトリニティー教会脇で祈った。マスコミもたくさん来ていたが、それにも増して警戒の警察官と警察犬に驚いた。5000人余りの犠牲者に悲しみの真っ只中、ここに佇んだことを思い出した。あれから7年、跡地は建設されつつあるが、まだ私達の目には地ならし程度だと感じられた。後何年掛かるのか?真ん中の写真は彩花さんが素敵だといったマスコミの方ですが、私と彼女と男性の趣味が違うようで、「私はちっとも素敵だと思わないのだけど」と言った男性です。彩花さんは積極的に話しかけていました。この日私達はアトランタへフライトしたのですが、「こういう日はかえって警備が厳重でハイジャックなんて起こらない」と確信して乗ったのですが。それにしても、あの大きな事件は永遠に私の心に残っている。
今日はプランタンデパートで神戸の森本計一画伯の絵の展覧会で、お昼から会場にいらっしゃるとのこと、私の部屋には森本画伯のが4枚飾ってあり、心安らぐのです。画伯がNYを書かれたものを求めているが、もう壁の隙間もなくなり、今までの絵を大事にしていこう。画伯のお友達と飲み会になってしまったが、すっかり打ち解けて初めてお会いした方々と思えない方たちでした。これも画伯のお人柄なのでしょう。画伯の奥様と画伯は10歳の時からのお知り合いだったそうで、息の合った素敵なご夫妻でした。今年の夏もお二人揃ってパリで書いていらしたそうです。
思えばワールドトレーディング
センターの事件から、米国経済は
斜陽に向かって今日の金融問題
事態にまで及んでいると思います。
5,000人の犠牲者は戦争でもないのに
多いです。ある種の戦争ですね。
米国はその後、報復のためにイラクに
兵士を送り込んだのですよね?
アフガニスタンでしたかしら?
ビンラディン氏率いるテロ行為者と
米国は何故、会話をキチンと
持たないのでしょうか?
現在、またタリバン勢力が盛り返し
キナ臭い問題をパキスタンと起こして
います。
米国は、もう戦争なんて、している
状況ではないと思います。
あのビルには金融機関が多く入って
いたと聞いています。合掌。
森本画伯の展覧はいつまで
プランタンで行っているのでしょう。
東京ですよね?
わたしは(故)浜田 信 画伯の絵を
沢山持っています。
奥さまは今もお元気で、時々おあい
します。
投稿情報: YZ | 2008年10 月 5日 (日) 21:03