今週の週刊新潮に作家の麻生千晶さんがまさしく私と同じ考えを書いていた。山田太一さんが挨拶で「日本の芸能史では、先行する者が、後から来るジャンルを馬鹿にしてきた。能は歌舞伎を、歌舞伎は新劇を、新劇は映画を、映画はテレビを。そしてテレビは後から誰も来ないので、自分で自分をさげすむようなことをする」と・・・テレビは今や業界丸ごと愚劣化低俗化して、幹部から現場の若いものまで恥を知らない。おバカタレントの増殖とモテぶりで自分たちで騒いで、手を叩いて喜んでいる。視聴者はまったく「あいつらの脳細胞はどうなっているのだ」とあきれるばかり。あのような番組を作るプロデューサーも家族がいるのだろうに、恥ずかしくないのだろうか。今の番組は何でもかんでも”臓物”まで金を稼ぐためなら晒してもOK。品格はとっくにどこかへ置いていってしまった。それにしてもコメンテーターをしている「大谷昭弘」という声の悪い、顔の貧相なおじさん、どのチャンネルでも出ていますが、彼は家にいるよりテレビ局に滞在している時間の方がながいのでしょうね。コメンテイターという職業、不肖私も数回したことがありますが、局の方針のコメントをしないと怒られます。コメントの台本があるのですから、別に私じゃなくても良いということです。海パン1丁で嬌声を上げて大人が大騒ぎする番組など、欧米のテレビでは見たことがないと。まさしく・・それにしてもおバカキャラのタレントが闊歩する番組にスポンサーがつくことが不思議。
大前さん、バンザイ!万歳!私も言いたかったことです!
私が、TVが嫌いなのは、ニュースは株安・子殺し!親殺し!
食品企業品格・モラルの劣化、金融機関の破綻不安、天災
いつの間にか年金問題や拉致の問題・介護サービスも
どこかへ飛んで行ってまいました。
ニュースは確かに、ニュースですから、必要ですが、より以上、面白おかしく
誇張は必要ありませんよね。
子供たちが見て、夢も志も描けない、人間として低レベル?の
タレント・・・お金を得るために、ブスと醜男の声ばかり張り上げ
た画面は、いい加減にして!と叫びたくなります。
今の子供たちに「何のために」なるでしょうか!伝える大切な
事を真剣に、TV局は考えてほしいですね。
今は軽薄短所、ネットのmmmmは、本当にバカバカしくて
参加したものの学べるものは何もなく恐ろしく無気力の未来の
若者像が目に浮かびます。
ネット活用の良さは「24時間・365日」無言の会話が成立します。
計算能力、調査、情報を得ることが出来、むかしは、図書館に
行って知り得る情報も瞬時で見つけられます。
携帯電話も、これはもっと人を人間としてダメにすると思います。
何故ならば人の心が伴う会話が成立しません。
人は共に食し、話し、笑い、会話する交流なくして何が生まれる
のでしょうか?
これから、ビジネスチャンスがあるとすれば、コミュニケーションなくしての
成功は、ないと断言できます。
コミュニケーションの意味が既に誤解を、されています。
PCやモバイルが人間のコミュニケーションでは、ないのですよね?
人には口があり耳があります。触れ合う温もりも必要です。
本当に夢や志が描け、涙や笑いの感動が得られる制作を望みたいですね。
今後、PCやモバイルは当たり前の情報伝達手段ですが、人間性を
養い育む物ではありませんよね。
投稿情報: YZ | 2008年10 月27日 (月) 22:46