最近瀬戸内寂聴さんが書かれた女人源氏物語が話題になっている。この物語が書かれて1,000年の月日が流れた、作曲家生誕100年とか何だかんだ理由が付くが、瀬戸内寂聴さんの完訳、第一巻を読んだだけでくらくらする。(頭が)永遠に変わらない男と女のせめぎ合い。帝の心をつかむのが上手かった源氏は12歳で宮廷に入り20年かかって天皇より偉くなった。比類なき美貌と知性を合せ持つ貴公子、源氏は様々な女人たちと例え一夜でも恋に落ちる。当時は「40の賀」と言って今の還暦に当たる祝いがあったそうだが、それを通過しても、彼の女性遍歴は続く。40歳過ぎてから14歳の朱雀院をもらう・・・断りながら、若さに引かれた好色の極みではないか。ただ、正妻になったら、源氏は余りにも幼くてがっかりしたらしい。(あったりまえだのクラッカー古い!!」一番愛していた紫の上はそれまで正妻だったのだが、14歳にうつつをぬかす源氏に苦しんで重い病気になってしまう。そのうちその若い二号?に若い男が現れる・・・・結構疲れる物語ではあるが、1,000年、いや2,000年経ってもこの構造は変わることはないのじゃなぁ。それにしてももてる男光源氏、昔会社にもて男で丸紅の光源氏と言われていた人がいたが、もうすっかりおじいさんになっているでしょうね。もしかしたら生きていないかも。古典を語る時に「千年を超えて変わらないもの」という決まり文句、女性の名前がこんがらかるが、男は源氏だけだから、女性の名前・・・時々同じ女性が名前が変わるを我慢して読みましょう。
わたしも寂聴さんの
「源氏物語」は読みたいーと
思っています。
家柄・美貌の貴公子をフルに
使い「恋がお仕事」の源氏。
お暇だったのでしょうね。
頂いた鈴木かつ子様のも
読みました。スゴイ働き者の
方ですね。真似出来ない!
「学校に行かなかった研一」は
アマゾンで2冊追加注文中です。
人に差し上げる分です。
1冊は長女。もう1冊は大阪へ
送ります。
今は恋をする元気は
失せたのですが、想いを
寄せている方はいるのですよ。
実れば不倫ですよね「不倫も文化」
と言った方が先日、司会をされて
いましたね。
NTT西のエリート、中々お会い
出来ませんが、5月は大阪で
お会いしました。
この7月・8月は本でも読みゆっくり
過ごす予定です。
そう言っても、仕事は追いかけます。
如何に急速を取るか・・・
次は源氏物語を購入予定!
投稿情報: やす子 | 2008年7 月 2日 (水) 00:18