家から200M位のところに位置する京橋病院が6月一杯で閉院すると今日行って知った。驚き!!ここでも今の医療の歪みがでているのですね。浜屋院長とお会いして「何て悲しい、この病院があるからここ八丁堀にアパートを買ったのですよ」と多少感情的になってしまった。そう、この病院は「私の病院」と言い切るほど密着だった。数年前までは入院施設もあり、熱が下がらないと言っては勝手に入院し、熱が下がったから帰りますなんてわがままが言える病院だった。NYで癌の疑いありとの診断で帰国した時もがんセンターに紹介してくださったのも浜屋先生だった。丸紅の病人駆け込み医院で、遡る事丸紅に勤務していた時も、盲腸の疑いがありと京橋病院に担ぎ込まれた。私のカルテは7センチほどの厚さがあり、先生とは長い長いお付き合いだった。街の医院が成り立たなくなったのは誰のせいですか。区の検診もなくなったし、医者の確保も大変だそうで、閉院せざるを得ないのは分かります・・・がアメリカで言うところのホーム・ドクターのように気軽に体のこと相談出来ていたのに。大前の名前から小菅になりまた昔の大前に戻っても京橋病院に通いつづけた私は今後どうしたら良いのでしょうか。先日区議の神林さんと京橋病院の話が出て「私はもう50年くらいあの病院に行っている」とどうでも良い自慢をしてたら神林区議は「俺は京橋病院で生まれたんだよ」・・負けた、生まれた時から行っていたなんて、そりゃ私の負けです。それにしても街に密着した病院がなくなるのは困った事です。病院大好き、薬大好き人間ですから。
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