中国四川省で起きた地震、中国政府発表によると死者5万人と報道されている。今日朝のニュースで被災した人にインタビューをしているのを聞いていると「まるで豆腐のようなビル」「針金のような梁しか入っていなかった」など聞けば聞くほど恐ろしい会話を聞いた。勿論報道が錯綜しているのは認めるとして、私が不思議に思うのはそれでも銀座に中国人の観光客が「ワッハハ」と大笑いしながら、バスから降りてきた。自国にそんな有事なんてなかったように。勿論シャネルやブルガリー、松屋、三越に彼らがあふれていた。どのチャンネルも中国、ミヤンマーの災害に寄付を・・・「それぞれの番号をプッシュすると100円の寄付になります」と言っている。その行為に反対しているわけじゃないのだ。ただ、この寄付がしっかり被災した人たちに渡るという保障はない。ましてやそれぞれの政府は軍事政府である。人的な援助はお断りします、だけど物資はちょうだいよ、って変じゃないですか。国の中を見られたくないのでしょうか?神戸淡路震災の時もアメリカの軍艦が大阪あたりで助けましょうか、と申し出られたのに日本政府が断った例がありますが・・・それにしても見れば見るほど恐ろしい地震の後。5万人が亡くなったとしてもオリンピックは開かれるのでしょうか。マスゲーム(北朝鮮じゃないからないかも)を見ていても、あの地震の跡地が脳裏に浮かび浮かれていられないのじゃないでしょうか。それにしても今日みた中国人の購買欲はすざましいものがあり考えさせられました。あの人たちも一人100円の寄付を・・・お願いしますよ。
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