大前伶子のニューヨーク

第１７回丸紅本社合唱団コンサート

幽霊会員である私は普段練習に行かれないので、合唱に加われないが、彼らは確実に進歩している。５０人ほどの団員で構成された彼らは宗教曲からポピュラー音楽まで幅広いレパートリーで聴かせる。混声合唱曲「旅のかなたに」信長貴富作曲は難しいがしっとりして心地よい。コンサートが終わって昔の？会員も誘ってくださってレセプション。来年は創立６０周年だから参加しませんか、と言ってくださったが毎週の練習は行かれそうにない。私は丸紅の合唱団では古株、そう、創立当時から歌っていた。その頃の人でいまだに歌っている高橋さんはすっかり白髪のおじいさんになっているが、さすが声は惚れ惚れするほど良い。清水昭先生指揮、筧千佳子さんピアノはもう２３年になるそうだ。お疲れさま。写真はレセプション風景。

万葉舎の取材で

バンクーバーにお住まいの南穂子さんが元気な女性をインタビュー形式で本をお作りになっている。私もその中の元気とみなされたようで、今日取材を受けた。写真家の方と万葉舎の社長さんがご一緒にいらして下さった。３００枚くらい写真を撮っていらしたのでは？プロのカメラマンが撮って下さったので、素人写真じゃないので、もしよく撮れていたら私の葬式用にしたいなぁ。今まで使おうとしていたプロのカメラマンが撮ったものは余りにも若いときだったので、幾らなんでも厚かましいと言われていたし私も思っていた。今日の写真が出来上がるのが楽しみだ。夕方はまだ開店していないＴ－ＣＵＢＯで日和のお客様だったお医者さまお二人と娘が来日していたので、ジョインして楽しい晩餐だった。正式開店は６月４日大安に予定している。

今日はバンクーバーから

昨日のシドニーに続いて今日はバンクーバーの南穂子さんがいらした。彼女はバンクーバー在住３８年とのこと、ご主人様を亡くされて今はコスモス・セミナーを主催されているそうだ。シドニーの朝子さんのお友達、アナウンサーや話し方教室をされていたとのこと、とてもお話のメリハリがあり面白い方でした。今じゃ女性が元気、多少のとことではびくともしない生き方で感動。明日はｱﾄﾗﾝﾀから娘が帰国し、八丁堀にいながら世界の情勢がゲットできています。スイスーシドニーーバンクーバーーｱﾄﾗﾝﾀ、今週はアフリカ週間らしいが、さすがアフリカからのお客様はないです。そう、そうスポーツクラブにはバングラデッシュ、とパキスタンに男の子がきていました。

朝子さんイン八丁堀

一昨日はスイス、今日はシドニーに住んでいらっしゃる朝子さんが我が家にいらした。彼女とはあるセミナーでご一緒して意気投合。次に来日された時にはぜひ泊まってください、と申し上げていたが、やっと今日実現した。私のスケジュールをそのままに聖路加のプールにもお誘いして、低温サウナ４５分、プールウオーキング、ジェットバス、といつもの通りの行動。昼間は築地のトミーナでパスタ、その後銀座まで歩き、大好きなホテル西洋銀座でお茶をして歩いて我が家へ。朝子さんも２冊の本を出版していて、一人でシドニーに暮らしている元気な女性。どうもこの頃女性の方が元気な人が多いように感じるが。。。。

白い巨塔の世界

友人が癌の疑いで入院した。気になっていたので今日お見舞いに。国立国際医療センターは森鴎外が勤務した病院として有名らしい。彼は肺に血液が１．８Ｌも溜まっていて、突然倒れ救急車で運び込まれたそうだ。彼は前日のゴルフで腰をひねったから痛いのか？と軽く考えていたらしい。２週間検査の結果が今日でたそうだが、強気な男だから治して仕事をする気満々だった。ひとまず安心。私が見舞っている時、看護婦さんが「教授回診です」と言って数分後来ましたよ、来ました。ドラマの白い巨塔の財前教授さながら偉いらしい先生が２０人ほど引き連れてやってきました。資料などめくりながら、弟子が説明「ふむ、ふむ」その後一言「全力をつくしますから・・・むにゃむにゃ」と去っていった。２０人くらいのドクターの卵もやる気なさそうに金魚の糞みたいに続いて隣の患者へ。私のピアスが素敵ね、と女医さんに言われてしまいましたが、くれぐれも真面目にお願いしますよ。昔からの友達を失いたくないですから。

スイスに住んでいる古い友達

昔の同僚チーチャンと彼女の高校時代の友達ヤマチャン、１１時半から夕方７時過ぎまでおしゃべり。８時間余り、昔話からスイスでの生活、皇室、政治、治安など終わりがない話題に楽しいひと時。チーチャンは丸紅の後輩、その友達は浦和高女の同級生で彼女は当時の安宅産業に勤めていた。丸紅と安宅産業は同じ大手町ビルに入っていた。もうかれこれ４５年くらい前、よく４階の安宅から９階の丸紅に遊びにきていた。同級生が同じビルに勤めていたから。お箸が転んでも可笑しいという年齢だった彼女たちも、それぞれ年輪を重ね、思い出話が出来ること感謝です。ヤマチャンのご主人はプロのマラソン・ランナーだったそうだ。スイス人と結婚して２７，８年、ヨーロッパの良き習慣を身につけて、落ち着いた素敵な奥様になっていた。それにしてもスイスの消費税は２０％だそうだが、納得しているとのお話でしたが、日本の消費税が２０％になったら大騒ぎ暴動が起こってしまうでしょう。

こんなはずじゃなかったのに

昔車を持っていたとき、洗車すると”雨が降る”のジンクス。まさしくこのジンクスが車じゃなく、ベランダと部屋の外のガラスを磨くと雨が降る。数日前にベランダのテラコッタをたわしで磨いた。外のガラスも脚立を持って出て、グラスターを吹き付けピカピカ。「あぁ、気持ちいい」と窓を見るたびすーーーと息がすっきり。何と次の日に雨、あめ。うらめしい、あの綺麗だったガラスが雨の斑点くっきり。こんなはずじゃなかったのに、部屋の掃除は苦にならないが、ベランダは盆と正月だから罰があたったのですね。何故ベランダ掃除？そう、先日シーツを干していて物干しがバキッと折れたのです。テラコッタが汚れていて二度洗う羽目になってしまいました。

昨日、今日・・・・

２３日お昼頃築地へ向かって走っていた。築地本願寺前に黒塗りの車列が続いていた。あの吉兆・・・いえ、東京吉兆でしたが、湯木昭二郎さんの葬儀が行われていた。船場吉兆とは親戚ではあるでしょうが、心労？それとも元々ご病気だったのでしょうか。話題の店ですから、思わず写真を撮ってしまいましたが、周りにいた人たちもずいぶん写真を撮っている人達がいました。合掌。そして今日土曜日いつものように朝８時ごろ日比谷線で白楽への行きすがら・・・・日比谷線銀座駅から乗ってきた女学生二人が私の前に立っていた。その制服は紛れもなく”あのお嬢様学校東洋英和女学院”。何とお言葉が、、、、「おれら、おれら」とまるで男の子のようなお言葉なのですよ。白楽について母たちに話したら「信じられない、本当に東洋英和なの？」と疑われてしまった。六本木で降りたし、あの制服は紛れもなく英和でしたよ。今日は土曜日、学校はお休みのはず、どうも部活のお話をしていました、おれらは・・・昔のイメージではないにしても今の若者はの部類でしょうか。白楽に行くと一人で生活している時とは違って食べるものも誘惑が多くなります。アジフライとサラダでしたが、食後にアイスクリームの誘惑に負けてしまい、堅く禁じていた物を食べてしまいました。反省。

苦手な乗り物は「体重計」

メタボ改善健康指導士の資格を取ってから体重に関しての意識が変わった。まず、毎日食べているものを書き出すことから始めている。朝体重計に乗るのが恐ろしい。今日広告で苦手な乗り物は体重計というのを聞いて、笑ってしまったが、同じ気持ちの人が多らしい。昨日あんなにカロリーセーブしたのに減ってないんじゃ。あと２．５キロ減で理想体重になるがこれが大変なのだ。始めてから１ヶ月、２キロ減ったが、それからが大変！！基礎カロリーまで食べていないのに減らない。一日１３００カロリーは人間生きていくのに必要、今私が食べているカロリーはこれより少ない、従って今まで貯めたカロリーの貯金分から使っている計算になるはず。何故？許せない。年を取ると代謝が悪くなるからね、なんていうのが原因なのでしょうか？銀行の貯金は減る一方の今日この頃なのに体重は減らない。指導士の資格をとっても自分がメタボだったら説得力がないじゃないですか。

驚いた試食風景

昨日シェフのアキチャンに頼まれて銀座木村屋のバケットを買いに行った。時は４時ごろ、店内に外人が異様に溢れていて何事？？？よーーく見ていたら各パンの試食籠から次々に食べているではないか。それも添乗員付きです。試食だから試食してもいいのですよ。ただ、買う気がないのに次々に食べるだけに・・・・厚かましくはありませんかねぇ。私はこういう性格だからじっと見ていました。ほとんど食べつくして、添乗員が指示して全員外に出た。総勢８人。ロシア語？だったようだ。ロシア語はﾀﾞﾀﾞﾀﾞという濁音が響くのが特徴だが、でもなに人かはわかりませんが、この頃の銀座は外国人で溢れていますから驚きませんが。それでも木村屋さんの試食はいくら出しても徒労ではないでしょうか。パンで当たることはありませんが、デパ地下の試食は気をつけた方がいいと思いますよ。もし、その試食で食あたりでもしたら、彼らは訴えますからね。とにかくよその家の前で滑ったりして骨折でもしたら、自分の悪いのは棚上げして、管理不行き届きで訴訟沙汰になるという話もありますから。むやみに試食なんてして欲しくない、なぁんて余計な心配してしまいました。銀座も様変わりしています。