今日は久しぶりに大前の講演を聴いてきました。東海東京証券、クレディ・スイス投信主催、産経ホールで500人の聴衆の前でブラジルの有価証券をどう運用したらよいか、という題でした。ブリックスと持てはやされているが、果たしてそうだろうか?と思っている人たちが真剣に聴いていた。大前とは普段夕食やゴールド・コーストで会うことはあるが、こうして正式に講演をしている「生」は久しぶりだった。自分の弟のことをこう書くのは気が引けるが、面白かった。いくらお金の話をしても、しかめっ面して話すのと、笑いながら聴くのでは、後の方が楽しいに決まっている。一時間半があっという間に過ぎてしまいました。第一部の一時間半は硬くて苦痛だったが、大前の講演は、上等の漫談を聴いているようでした。きみまろといってはいくらなんでも可哀想ですが、彼以上に笑いを取っていました。
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