最近東京のレストランもバースディというと、店員が集まって”ハッピィバースディ”の歌を合唱してくれる店が増えた。このような名所が始めは珍しかったので、新鮮でほほえましかった。だが、最近何処もこのサービスをし始めると、何だか違和感大有り。こころ暖まるひと時を演出している、ぱちぱちと店中からあがる拍手。消える照明、店員の合唱も心からではなくマニュアルだから、祝う人の名前も分からず、うっとうしい。こう思う私が年を取ったせいでしょうか?出来るだけ誕生日はひっそりと年を重ねたい私は素直じゃないのでしょうね。うやうやしくケーキなど運ばれて、歌って、拍手をもらって・・・こんな演出が一晩に何回も聞かされている客も迷惑。もし、そんなレストランで別れ話を真剣にしている時にこの演出のイベントが始まったら最悪。このような店で別れ話もないでしょうが。
写真は先日の蘭展で左のは小原流生け花で、右のは蘭の打ちかけでした。着ることはできないでしょう。
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