久しぶりに朝から雨、雪になるかもという天気予報の中、小原孝さんはファンを集める名人だ。行こうと思っていても止める人もいるだろうと思っていたのが間違いでした。相変わらず大阪、北海道のファンは健在。感動、偉い。12月に聴いたチャイコフスキーのくるみ割り人形から”花のワルツ”を再び聴くことができたが、頭の中はオーケストラ、足はバレエのステップを踏んでしまった。彼の十八番になるだろう、ボレロと共に。小原孝さんは今年年男だそうだ。ということは48歳!言われればそう見えなくもないが、お元気で今年のご活躍をお祈りしています。小原さんのラジオを聴いている人が、「小原孝さんって30歳位?」と聞かれたことがありました。ラジオはいいですね、お話の仕方がソフトだからものすごく若いと感じていました。残酷ですが・・・次の年男になるのは還暦ですねぇ。人のことは平気でこんなこと告げられますが、自分の年は隠したいのが常です。すみません。
行きにチケット代を立て替えてもらっていたので、何とかお金を細かくしたいと東京駅前の京都館に立ち寄った。ここは京都で買いそびれても何もお土産がないとき、便利なアンテナショップだ。そこで、数百円の八っ橋を2個買った。40代の店員が「同じ袋でよろしかったでしょうか?」と聞かれた。違うでしょう、「一つの袋に入れてよろしいでしょうか」でしょう。どうして”かった”が入るのか。この言葉おかしいですよね。マクドナルド言葉という話もあるが、意味不明な言葉が氾濫している。そうやって若い人に意見していると、そのうち殴られたり、殺されたりするわよ、と妹には言われている。もし、そんなことで私の身に何かあったら、正義のために命をなくしてもいい、なぁんてかっこいい事思っておりますが、嘆かわしい。
もう私ダメ、ブログを書いて、楽しみにしていた12チャンネル10時半高島礼子が行くベネチアの旅。彼女の言葉使いにがっかり。ムラーノ島にベネチアングラスの製作現場を見学に。その折、マイスターが作るゴブレットを彼女にプレゼントしていたときの会話。「うわぁ、私嬉しいかもしれない」と発していた。自分の言葉で嬉しいかも・・・というのは嬉しくないかも、というニュアンスがある。どうして正しい日本語が使えないのでしょう。これではいくら美人でも知性ありそうな姿でもダメです。
小原さんのコンサートで幕開けですね。
高島さんの番組、私も拝見。所作振舞は日頃往生といいますよね。昔なら「お里が知れますよ」って言いました
投稿情報: (10番@人形町) | 2008年1 月13日 (日) 09:59