普段元気にフライトしている娘が、夫妻で感謝祭のお休みを利用して帰国した。ところが、帰国前日から彼女が体調を崩して帰国と同時に慈恵医大に入院してしまった。その病気自体はともかく、日本の病院事情に彼女は驚いていた。いい年の人に向かって「お注射しましょう」とか、余りに優しいのでこれじゃアメリカで入院したらショックが大きいだろうなぁ、と言っていた。NYで私の知人が大腸がんで手術したとき、3日で退院させられて、自宅のベットルームまで痛くて行き着かず、リビングでへたり込んだそうだ。勿論骨折なんて手術後、麻酔がさめるのをほっぺたを叩いて起こし、即帰宅を促すそうだ。彼女は今は退院しているが、日本の医療事情に感心しきりだった。
コメント