親友の長男、晶行さんの結婚式が私の大好きなホテル・西洋銀座で行われた。イタリアンレストランのシェフだけに拘ってメニューを作成したようだ。元々ホテル・西洋は料理に定評があるが、それにも増してがんばってくださった。休日にも関わらず総支配人のロイド・中野さんもいらしてくださり、力の入れように感謝。和風と洋風を何とも絶妙に取り入れて、それに晶行さん手作りのラビオリがきめ細やか。海の宝石箱と言う名の生うに、あわび、キァビア、を上品なコンソメに。イセエビも湯引きで、よくあるイセエビの半身をグラタンなんてものではなく、岩茸をあしらってきれいな一品。鱧松茸のお椀など、その後彼手作りのラビオリ、和牛ロース肉のグリル、最後に鯛のお赤飯。料理の真髄を見せていただいた。デザートもウエディング・ケーキも満足。ホテル西洋銀座は80人ほどしか入れないが、その分丁寧なサービスなので安心していられる。お姉さんのかおりさんが弟の為にウイーンから帰国していて、ハープの伴奏で二曲歌曲を歌ったが、私は不覚にも涙が出てしまった。セッチャンもいよいよ姑になってしまったか。
おめでとうございます。新郎は、私の大好きなレストランの方ですね。結婚は、彼の腕をまた上げてくれるでしょう。近々、ラザニアを食べにゆこうかな。
投稿情報: (10番@人形町) | 2007年10 月14日 (日) 02:11