23年前に亡くなった父の墓参り。大前一家全員揃って行ったのには理由があった。今までの墓は地面に低く作ってあり、母が気にしていたので、今回作りなおし、そのセレモニーが執り行われ、父の骨壷が正面に出してあった。23年前に亡くなった時のことを思い出してしまった。係りの人が「このお墓は6人分入れます」と行ったとき思わずみんな目が泳いでしまった。早く入らないと入りきれない・・・と試算したのかなぁ。33回忌が過ぎると墓石の下に土がありそこに埋めるらしい。これがいわゆる土に返るということか。ただ、人間死んでしまったらどんなに素晴らしい人でも、いやな人でも同じ姿になるのだと考え込んでしまった一日だった。
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