夜9時ごろ、近くのスーパーマーケットに出掛けた。普段は夜買い物なんてしないのだが、娘が帰国しているので、明日の朝食の買い物をしに行った。マーケットを出たところで、消防車がけたたましくサイレンをならして1台、2台、あちこちから集まって私を抜かして走って行った。「さっき娘にお茶を入れてあげた時ガスを消したかしら」と不安になってきた。彼女が帰国すると予約している病院、マッサージ、などあわただしく、普段の生活ではない自分がある。さて、さっきお茶を入れてガスを消した?いや覚えていない。不安は最高潮に達する。あわててマンションに向かうと何と我が家の前にぴたっと5台の赤色灯をつけて消防車が止まっているではないか。心臓が止まりそうになった。火事は江戸の華、なんて言っていられない。人だかりがし始めて”何処?どこ?ととりあえず我が家のビルではないことが分って、今度は野次馬に変身。何と、いつも通るビルの地下室から火が出たらしい。それにしても5台の消防車がわがアパートに横付けされているのは壮観だったが、ほっとして疲れた。
近火お見舞い申し上げます
投稿情報: (10番@人形町) | 2007年4 月26日 (木) 10:11