唯一芸能界友達?土田早苗さんが出演している新橋演舞場に大正初期から昭和の初期まで活躍した落語家の艶福人生を描いていて、喜劇仕立て。あの沢田研二が春団治になり、最初の奥さん「賢婦人」になるのが土田早苗さんだ。彼女は普段もしゃきっとしているし、さっぱりしているので、役そのままで地でいける役だった。二番目の女が出てきたら、艶然と去る、ただ、春団治が死の床についている時は、何もかも忘れて駆けつけて励ます。一応実話らしいが、あんな勝手な男はどうしようもないとは思うが芸人の世界では通用するのかなぁ。沢田研二が若いときより円熟して、ぎらぎらがなくなりとてもイイ役者になっていて見直した。でも「年上の人美しすぎる・・」と歌っていた時も結構いいなぁと思っていたこともあった。幕間に土田さんの楽屋をお訪ねて、藤山直美さんにも出会てしまったが、普段見ない世界だった。土田さんとはニューヨークに数回ご一緒したが、芸能界に子役からいらっしゃるそうだが、全く芸能人らしくなく、普通感覚の素晴らしい女性。帰国してきて、土田さんとツーショットの写真をみると、やはり芸能人だなぁ、写真の撮られ方を知ってらっしゃるから、見劣りする私の写真は見たくないよぉ。
写真は昨年土田早苗さんとNYに行った時、滞在したアパートのドアーマンとヤンキーズファンの住人の男の子。
最近のコメント