It sounds too good to be true.(話がうますぎるよ・・・)と言われそうだが、正真正銘初めてこの宝くじ導入の時当たった私。その上日本で働いていた娘もこの宝くじを東京から当てた数少ない(多分いない)ラッキーガールだった。後からの情報によると応募は百三十万通を超えていたらしい。幸運な日本人は私のほかに517人だったと後の情報で知った。アメリカは夢のようなことが起こる。第一回目は何通だしても可だった。たまたま私は当時Hビザ(投資家ビザ)を持っていたので別にグリーン・カードはどちらでも良いと考えていたので、1通をアパートの近くのポストに入れた。知り合いの人は数百通をわざわざワシントンDCまで持って行ってなるべく移民局の近くで投函したと聞いた。娘は日本からエアー・メールで1通出したと。ところが数ヶ月して娘から分厚い郵便がアメリカの政府の封筒で来ているけど、ママには来た?と電話があった。私にも1週間後同じような封筒が来てまるで夢のようなダブル・当選したことを知った。それから永遠に出し続けている友達もいるが、まだ彼は当たっていない。1987年のことだ。それ以来私はグリーン・カードでアメリカに入国するが、先週NYに行った時移民局の網に引っかかって、「あなたはもう何年もアメリカに住んでいないので、そろそろ返上したらどうか?」と別室で聞かれてしまった。この権利を返上したらもう一生取る事は出来ないと思うが、権利は主張した方がいいとアメリカに住む友人はアドバイスしてくれた。揺れる心はあの当時当たって良かったと思う気持ちとは少し違ってきた。やはり日本人だし・・・・今日本にいるのだし。
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