久しぶりにチーチャンが銀座に来ると連絡があったので、それでは「愛の流刑地」を観ましょうと日劇へ。思ったより良い出来、邦画は時として観た後に損したとか、時間の無駄だったと思うことがあるが、渡辺淳一の本が良いのか、俳優のお陰か、台本が良いのか、「ふむ、ふむ」と納得したり、「おお恐い」と不倫の恐ろしさを再確認してしまった。劇場はわけありのカップルが目に付いたが、私たち女性郡は懲役7年ねぇ、人生不倫ごときで殺しちゃったらいけないけど、でも不倫している人は一生懸命なのよね。たいていは不倫を解消した時は、早く気がついて良かったなんて反省するが、またぶり返すのもこの病気、かもしれない。社会現象になった(日経新聞で)この小説、身に覚えがある人は監獄に行かない為にも必見か。
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