1968年ごろNY駐在員の家族としてNY郊外ニュー・ロッシェルに住んでいた時、あのマニラで誘拐された若王子さんのご家族と懇意にしていた。だからあの事件が起きた時はそれこそ胃の辺りがおかしくなるほど心配した。今週の週刊新潮によると20年後に解明されたと書いてあるので、興味と不安で読んだが、よく分らない。指を切られた写真が何度も掲載されたが、実際は細工をされていたようだ。彼が帰ってきて直ぐにお会いしたが、ハンサムな素敵な紳士。その後札幌支店長になって、あの事件が影響したか、癌になり東京の病院でお会いしたのが最後だった。大前の本がベスト・セラーになっていたので、サイン付きで持っていったら、嬉しそうに「ばりばり仕事をするには大前さんの本はバイブルだ」と言ってくださった。その後まもなく亡くなられて、芝の増上寺で告別式があったが、もう20年近くになるのだ。彼はハンサムでさぞ持てただろうと想像したが、NYの古い写真を先日見つけて若かりしころを思い出した。
ええっ若王子氏とお知り合いだったんですか?スゴイですね?!伶子さんの人脈の豊富さには驚かされます。
しかし20年も経つ事件だったんですね。
投稿情報: tanaka soichi | 2006年11 月21日 (火) 10:48