日本はいい国だ。今は恐い人もいるが、それでもNYで感じる恐さは比較にならない。日本は何もかもが優しい。人は穏やかだし、電車は時間通りに来る。タクシーに乗ってもきっちり払っても「ありがとうございました」と言う。面倒なチップの計算もない。おつりの端数をだしても暗算できちんと計算できる日本人。大抵のビルの前に立つと自動ドアーが開くがNYのビルでは重たいドアーを自分でよいしょと開けなくてはいけない。公共のトイレにまでウオシュレットが付いているし、何でも便利だし、清潔、地下鉄のホームもきれいだ。NYの地下鉄も最近きれいにはなったが、それでもなんとなく汚い。電車が遅れようと関係ない、理由もアナウンスしないし、みんな来るべき方向に伸び上がってみている。日本は地震があって遅れているのにまるで駅員さんが悪いみたいに「すみません、すみません」と連呼している。「あなたが悪いのではないでしょう」と思ってしまう。アメリカでは”すみません”と言う言葉が発せられたら即訴訟の対象になるから、口が裂けても言わない!!日本はいい国だ。それでも私はNYが好き。あの興奮は朝起きた時から始まる。黙々とセントラル・パークを走る人、ステキに着飾ってマディソン・アベニューを犬を連れて歩く人。みぃんな生きることに一生懸命なのだ。日本で少し体が緩んだなぁと思ったらNYに行こう。そうしてエネルギーを蓄えて帰ってくる、これは意地でも見栄でも 力んでもいない、私の為にNY大好きな私がある。今回のNY特集とりあえず今日で終わり。
昨日のオペラ・シティーの小原孝コンサートお誘いした方から今日沢山のコメントを頂いた。小原ファミリーが増えたことは確かだ。嬉しいコメントで今日まだ興奮している。
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