京都に住んで活躍している琴奏者の大谷祥子さんから招待されて演奏会に行ってきた。数ヶ月前に偶然頂いたCDが尺八の藤原道山さんの「かざうた」だったが、この演奏会に出演していた。東京芸大の仲間だそうで、今では邦楽も芸大の時代なのだ。昔は家元に住み込んで下積みからなんてイメージだが、藤原さんのCDなど聴くと尺八のイメージが古いという感じではなくむしろ新しい癒しの心地よさがある。聴いた曲目は現代風の作曲で邦楽界も新しい時代なのだ。NHKFMの小原孝さんの”弾き語りフォーユー”の前に放送されている邦楽のひと時は相変わらず古典なので、どんな人が聴いているのだろうか。
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