さして期待していなかったオリンピック招致もいざ決まってしまうと嬉しいものです。2020年7月24日まで2511日だそうです。今日サウナで「オリンピック決まったけど私は生きていないかも」と口を滑らしたら、「何言ってるのよぉ、開会式に行ってきたわよ、なんて言うあなたが想像できるわよ」と言われてしまった。しかし・・・今日のインタビューで感動したのは猪瀬知事が「今日家内の四十九日なのです」と胸に隠していた亡き百合子夫人の写真を見せてくれた時は思わず涙が・・・4月にNYでお会いした奥様はもういないのですから。猪瀬知事は悲しむ間もなくオリンピックに没頭しただろうと察します。誰の言葉より胸に応えました。私のカメラにNYでのショットが入っていましたので。
それにしても前回のオリンピックは49年前だったのですね。私はまだ丸紅のOLでした。会社の人と代々木の体育館に観に行きました。それがバスケットだったのか?バレー・ボールだったのか、球技がまったくわからない私には猫に小判だったのです。参加することに意義がある、何て言いながら頂いたチケットで行った覚えがあります。新幹線が出来、高速道路も突貫工事で作ってしまって・・・・あの日本橋の上に高速道路を無様に作ってしまったのもオリンピックがあったから。中央区、港区、千代田区、江東区はオリンピック景気に沸くと思います。ただ、オリンピックが終わったら夢の跡(後)にならないようにお願いしますよ。中央区の区長も今7期ですが、いくらなんでもそれまで区長でいるわけにはいかないでしょうが、私にとっては矢田さんが区長の方が有り難いかな。こう考えるのはまだ生きていると想像しているからですね。
そういえば今朝の教会で敬老祝福礼拝でした。週報もいつもより字が大きくて・・・銀座教会は70歳で「杖」のプレゼントを頂けます。私は申告をしていないので、無事通過できるかと思っていたら何と名前を呼ばれてしまいました。杖を使わないで生きていますが、心の杖は欲しいです。母が生きている内はこのメンバーに入るのを遠慮していたのですが・・・・トホホ・・・状態です。オリンピックが開催されるまで生きていられるか微妙な気がしますが、私がもし生きていたら、人生2回もオリンピックを自国で体験できるのです。
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