雨が降っていたので様子を見ていたが上がったようなので自転車で築地の写真やさんに向かっていました。築地本願寺の前を通ったら「大島渚」さんの葬儀が行われていて、珍しく自転車を止めて参加しました。参加と言っても知り合いではないし、ファンの方というラインがあったのですが、何となく見ていました。読経が終わってみなさん焼香が始まり、3列に並んでください、と言われ列に紛れてしまいました。焼香をして外に出たらご挨拶状を頂いてしまいました。それにしても・・・テレビの報道はひどいです。お別れに来た女優や監督の年齢をなんでカッコで記述するのでしょうか?山本富士子さん(81歳)山田洋次監督(81歳)篠田正浩監督(81歳)田原総一郎(78歳)葬儀委員長崔洋一(63歳)だそうです。山本富士子さんは初代のミス・日本だった美女ですが、81歳の今でも綺麗でした。葬儀なのにびしっとお化粧して隙がない!しかし・・・西欧では40代の人たちが世界的に活躍していますから、年齢だけではないですが何となく寂しい風景でした。
参列のお礼の書面を頂きました。その内容は
深海に生きる魚族のように、自ら燃えなければ何処にも光はない 大島渚
彼は激しく生きた人として頭に残ります。
それにしても麻生副総理がまた余計なことを言いましたね。彼の言わんとすることは分かりますが、命の扱いはとても難しいので、言っちゃたらダメですよ。彼の正直な気持ちだったのでしょうが。
最近のコメント