明け方母が気持ち悪いと言って嘔吐がはじまりました。創希たち一家が帰る日に彼らの次女もぐったりしているので母はついでに病院へ行きました。救急病院でしたが、次女の方は脱水症だと診断されて、薬をもらって予定通りのスケジュールで日本へ。母はそのまま入院。私が付いていったのですが、何せ病名や母が掛かっているセンセイの薬が何なのか?皆目わからず、それでも彼女の明け方からの様子を話したら、早速検査に入り、2時間後には入院が決まってしまいました。そんな虫の息の母が「あら、素敵な先生ね」とか次に来た先生に「熊みたいな先生」と言ったり、それから7時間の点滴が始まり、私も母の介護を明け方からしていて、母の嘔吐につられて、私も胸がむかむか、何とも言えない状態で病院に付き添っていました。あと2日でフライトなので何とか無事に日本に帰れるように先生方はがんばってくれました。今は家に帰ってきて休んでいますが、残留組のジニーさん妹と全員が調子が悪くなって・・・・先生にお話ししたら母を除く私たちは日射病だそうです。私もやっと落ち着きましたが、ゴールド・コーストのPINDARA PRIVATE HOSPITAL はみなさん親切で気持ちの良い病院でした。付き添いはダメだと言われたので看護婦さんに英語で聞かれてもちんぷんかんぷんだと可哀そうと思いながら帰りましたが、韓国の看護婦さんがいて「私日本語話せます」と言ってくれたのでずいぶん助かったわ、と言っておりました。結局1日半の入院で帰宅が許されましたが、何としても明日飛行機に乗らなくてはならないので・・・・それ以上に私たちの日射病を早く治さなくては、まだ何か固形物を食べるとムカムカします。日本に帰ると寒い!!これが地球上で起きていることなのです。不思議!母は無制限の保険に入ってきたので、こんな有り難い制度はありません。母は毎年最高額かけて来て今回お世話になりましたが、やっと元が取れたかなぁ、と妹がいっておりました。海外で入院するなんて、ハイカラな母には話のタネになります。これで元気になって今年の夏の洋服を買っていたので、颯爽と着て出かけて欲しいものです。94歳頑張れと隣に寝ている私は何度も寝顔を見ては涙ぐんでいます。お風呂も毎日一緒に入って髪を洗ったり、体を洗うごとに後悔のないようにと思います。それにしても台湾の黄会長もゴルフ場で倒れてERのお世話になったそうですが、日中にゴルフをするのは今の季節とても危険です。ドクターはとにかく炭酸水を飲むように勧めてくれました。明日朝ジェト・スターで帰国予定です。
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