敬老の日を前に現実味を帯びてきている我が人生、先日運転免許の書き換えのお知らせが来ました。何と、何と実技の試験をやり直すというものでした。ゲームのようなシュミレーション運転、反応の検査、勿論目の検査、試験場で実技の実地。私は近いところが良いと探したら「木場の運転試験場」がありました。当日その年齢になった人7人が来ていました。3人と4人に分けられて・・・みなさん同じ年、白髪、ごま塩の方が多かったですが、とても品のいい人ばかり、それもどういうわけか男性6人と女性は私一人。この辺に住んでいると自動車はいらないから免許はどうでもいいけど・・・身分証明くらいしか使わないと思いますが、ところが私は国際免許と蓼科に行くときは運転をします。やはり手放すことは出来ないと頑張って行ってきました。こういう試験をしてもらった方が良いと後でおもいました。よく年寄が運転していて、スーパーやコンビニに突っ込んだというニュースが流れます。今回の試験は運転の技術より反応を試す方に重きを置いているのが実感です。終わったらすっきりしましたが、今まで10年有効だったのが4年で切り替えに変更です。それだけ年寄の運転の事故が多いということでしょう。そういえば区役所から敬老の日のお祝いに3,000円の商品券と八丁堀3丁目町内会から現金3,000円が贈られてきました。なんだか嬉しいような悲しいような・・・今まで母のところでこのお祝いを他人事のように見ていました。母のところはいつも葬式饅頭のようなお菓子が配られていましたが、誰もいらないと言いそうなものでしたが、中央区はより現実的な感じがします。ただ、商品券「敬老商品券」と書いてある、もう一つ「寿」も。有り難いような、失礼しちゃうような複雑な気持ちです。トホホ・・・運転試験場から帰るとき、試験場でご一緒した品の良い紳士が「八丁堀なら通りますからお送りしますよ」と言って凄いベンツで送ってくださいました。年はとっても素敵な人はいます!!
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