昨日所用があって東西線に乗りました。車内を見渡すとちょどよい位の混み方、入り口から次の入り口まで7席がふさがっていました。その際不思議な光景、座っている人たち”全員が”携帯をいじっていました。勿論携帯メールだけじゃない、ゲームをしている人もいるでしょう。ただ、あの小さな画面に全員が釘付けという光景にははっきり言って「気持ちが悪い」です。昔は夕方だったら”日刊ゲンダイか夕刊フジ”を読んでいる中年か若者は分厚い漫画本でした。ところが今は全員が携帯画面、若者は画面を見ながら音楽のイャーホーン。私はそういう場面を眺める・・・メッセージなんてリアル・タイムに知る事なんてしたくない、という意見の持ち主だから、家に帰って落ち着いてからでいいじゃない。携帯電話が出始めたころ、私は香港で驚いたことがあります。まだ、日本では見たことない時、香港で仲良くしていたステラさんがお弁当箱ほどの大きさの携帯電話を得意に持ち歩いていました。レストランの予約をその電話でしていて、びっくりしたことを覚えています。それから30年携帯電話も進歩したものです。新しい携帯電話を買うのに4日も5日もホームレスさながらに銀座の地べたに座っている若者も”暇だなぁ”人より速く買う事がそんなに大事なのでしょうか?もっと大事なことがあるでしょうに。ところで、昨日そういう地下鉄でウオッチしていたら、私の前の女の子(彼女は立ってつり革に)私から見たら反対側つまり後ろを向いていたのですが、背中が痒かったと見えてTシャツを半分まで上げて掻いていました。な、な、何と背中いっぱい刺青!Tシャツを上げたのが肩までじゃなかったので全部見たわけじゃないですが、思わずドキリ。普通の女の子風でした。知らないでこの女の子と付き合った男性がいたら・・・・慌てて逃げ出すのでは?それともそういう人としか付き合わない、付き合えないのでしょうが、親は?友達は?ボーイフレンドは?と余計な心配をしてしまいました。お尻のほっぺにバラの刺青をしている人がサウナに入ってきたことがありましたが、何となく圧倒されて、入っている人達の口数が少なくなって恐怖感に襲われたことがありましたが、昨日の女の子はとても公共の場では無理でしょう。そうまでして刺青を入れる理由・・・普通の生活をしているようなおとなしそうな20歳代半ばの女の子でしたが、胸がドキドキしてしまいました。こんなこと考えながら電車に乗るととても疲れます。
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