杭州のシンボル的な存在として水辺の美しさを誇る西湖、その美しさは格別でした。水郷地帯ならではのしっとりとしたお寺、かのマルコ・ポーロも「東方見聞録」の中でここ杭州の西湖は「地上の天堂」と書き残しているとか。とても素晴らしいお寺が点在するが、その間に茶畑、私たちも予約なしでは入れない茶所で中国式お茶を頂きました。日本茶は茶葉を濾しますが、中国茶はそのままガラスの耐熱に入れて茶葉も食べるらしい。私は慣れないので、口元に茶葉がくるのは邪魔っけでしたが、慣れてくると案外平気になりました。影響されやすい私は帰国後早速耐熱ガラスのトール・グラスを買ってきて、マネしています。西湖湖畔の中華料理をご馳走になりました。今回の講演会の主だった方も駆け付けてくださって、ヤンミーさんとも再会でき、彼とは英語で話しました。彼は5つの会社を経営しているとか、若いのにすごくエネルギーを感じました。彼の車に乗ったらなんと日本でいうと軍歌のようなものすごい迫力の音楽が掛かっていて、仕事を成功させる人ってすべてにエネルギーがあるのですね。
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