比較的寒い今日この頃ですが、人々はお花見に浮かれているのでしょうか。お花見するよりサウナに入るほうが好きな私はどこ吹く風です。写真はこの間行った浅草・浅草寺境内からのタワーです。私はこのタワーもあまり騒ぐ気になれない。申し訳ないけど昔から「バカほど高いところに上りたがる」と言いませんでしたか?
話は変わってNYに大戸屋が開店したとか。ランチ”焼き魚定食”が18ドルだそうです。サバの半身の塩焼きとひじきの煮つけ、味噌汁、ごはん、東京では付かない茶碗蒸しが付くのが特徴らしい。日本では800円のランチがNYでは18ドル。この値段にチップが10%から15%付きます。2000円くらいの感じですが、はっきり言って高いです。ただ、日本食が流行っていますから、そしてどれだけ食べても日本食だと”ダイエット食”という間違った感覚があるアメリカ人です。以前にエビ5本、その他何種類もの野菜天ぷらを食べているアメリカ人が私に向かって「日本食はダイエットだから安心している」と。日本食だってたくさん食べたらダイエットになんてなりません。NYにある焼肉の牛角も客が入っていますが、日本の牛角の値段より3倍くらい高いです。NYには日本食やが1万5千軒ほどあるそうですが、今年1月に吉野家は撤退しました。大戸屋はまだリッカーライセンスが取れていなくて、お酒が出せないそうです。NYでのお酒のライセンスを取るには、それまでの経営者の素行とか税金を払っていたか、というのが基準になります。教会や学校の前にもし作ったレストランはお酒のライセンスは下りません。昔ヘルムズレー・ホテルの女主人MRSヘルムズレーは死んでも税金を払わないと言い張って監獄に入ったと言われています。ホテルでお酒のライセンスがないなんてびっくりしたことがあります。ことごと左様にNYではお酒のライセンスを取るのは大変です。たぶん大戸屋の経営者はその辺甘く見ていたのでは?どうしてもお酒をという人には買って持ち込むという裏ワザがあります。中華街なんてそんな店がたくさん有ります。ビールを買って持ち込むとグラスは貸してくれる。それでも飲食店はお酒が大方の売上ですから、大戸屋の開店準備の人のチョンボです。
最近のコメント