何年も追っかけをしているピアノの”貴公子”小原孝さんのリサイタルが上野の東京文化会館小ホールで開催された。今回のリサイタルは小原さんの師匠菅野洋子先生の追悼リサイタルの趣き。今日の小原さんは少しセンチメンタルになっていたかなぁ。小原さんのピアノは華やかな曲が似合います。いつもショパンとかドビッシー系が良いように思います。ファンとしてね。今日はシューベルトの曲が1曲あったが、地味すぎて小原さんらしくなかった。ただ、亡き菅野先生の想い出だから小原さんの想いが強かったので、ファンとしては充分堪能させていただきました。アンコールに答えて定番のボレロを聴いて上野の山を下りました。BONDの卒業生と在校生、鈴木さんの友達5人で中華料理を食べながら、コンサート後の楽しいひと時でした。女が5人集まると話題が尽きません。私はみなさんとお別れしてから、上野から御徒町へ歩いて、いつもお世話になっている宝石のデザイナーさんがいらっしゃる店に立ち寄って帰りました。「私らしい人生のしまい方」の表紙を飾ったネックレスを作って下さった方へ、27日中国語の本が出るのを報告したくて・・・表紙は日本語のと同じですから、彼女が作った蝶のネックレスが中国でも見てもらえるので。
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