先ほどコンビニで「週刊新潮」を買いました。1000円出したのですが店員が「1000円からでよろしかったですか?」と聞いてきた。本来「1000円お預かりしました」というところをこの「よろしかった」という言葉をこの頃たびたび聞きます。過去形、「1000円お預かりしてよろしかったでしょうか?」とも聞かれる。私はむかーーーとします。この手の丁寧語。これは正しくない丁寧語なのです。頭にきてもしそういう言い方がしたかったら「390円です、1000円お預かりいたします、610円のお返しになります」かなぁ。名札をみたら「ワン」と書いてあった。この女性は中国人で「王さん」なのです。変な日本語を教えないで頂きたい。日本語は常に過去形で教えたら彼女たちの勉強にならない。よく大衆飲み屋さんでオーダーを取るときも「ビール5杯でよろしかったですか?」と聞かれる。変です、どうもこの手の教育が過去形になっているのでしょう。良く聞いていると口からするーっと出るところをみるとマニアル化されているのでしょう。年を取るとどうしても愚痴っぽくなります。そうそう、昨日の火事、今日現場検証をしていたので、警視庁と消防庁の方たちに「原因は何だったのですか?」と聞きました。こういう時は過去形ですよね。警視庁の方は「それを今調べているのです」と。ごもっとも。こんなに丸焼けになっても原因が掴めるのですか?と聞いたら、100%わかります、と力強いお答え。通行人に何度も聞かれるのでしょうね、いやな顔しないで、とても優しく答えてくれました。私はああいう制服組が好きなので、何だかんだ聞いてしまいます。そういえば、、、週刊新潮も300円になったと思ったらあっという間に340円になり、ゴールデン・ウイーク特集とやらで380円になり、なんだかなし崩しに値上がりしています。そのうち400円になるのでしょうね。それでなくても電車で週刊誌を読んでいる人が減りました。悪循環になっていますが、これも携帯電話に軍配が上がっているのです。
さて、私は明日朝早く上海に行きます。今回もパソコンを持っていかないので、帰国してから上海、杭州特集をいたします。
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