私は何度も書いているが球技はダメ、まったくわからないし、覚えようとも思わない。今日「徹子の部屋」に出演していた工藤公康という元野球選手にえらく感動してしまった。ピッチャーだったそうだが何と48歳まで現役に拘って最近引退したそうだ。彼は5人の子持ち、顔が童顔なせいか若く見えるが20才ほどの子供もいると話していた。彼が引退を決めるときもぎりぎりまでまだ出来ると思っていたそうだ。投げて何ぼの選手ですから戦力外選手に甘んじることはできない。桑田選手、清原選手と今回の工藤選手みなさん一世を風靡した選手ですが、彼らが引退するときどういうわけかどの人も感動の言葉が忘れられない。野球を知らない私でも涙があふれてくるスピーチを聞くことができた。桑田選手は自分に凄く厳しかったらしいが人にも厳しかったそうだ。清原選手は真正面から母親に引退を言えなくて背中におぶって顔が見えない位置で報告したとその時話していた。現役時代は生意気だったりして新聞紙上をにぎわせていたが、あそこまで登りつめるには人には言えない精進をしたのだなぁ。今日の工藤投手だってこうして普通の父親の顔を見せると、陰にいた奥様をねぎらってあげたいと思いました。一流と言うのは家族全員で支えてるのです。
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