鬼の攪乱でしょうか？

普段元気が売り物の私もここ数日風邪をこじらせたようです。昨日は土田早苗さんから誘われて明治座の「天空の夢」という舞台に行っておりました。川中美幸さん主演です。土田早苗さんとは何度かご一緒にNYへも行っている仲、ちょうど3月11日の震災の時この舞台だったそうで、それ以降閉鎖されて、再演というわけです。土田さんが良く言っています。「山中美幸さんって歌手の中でもぴか一にいい人」だそうです。楽屋に行ったら部屋といい、廊下といい、ランの花がずらーーーと並んでいました。芸能界は大変ですねぇ。舞台のたびにあのランの花。最後まで観ていられないほど具合が悪くなり、今日一日寝ていました。妹が先日貸してくれた内館牧子の「あなたはオバサンと呼ばれている」を読みながら「フン、フン、でも私は違うわ」と思いながら読みました。もっと熱が出そうな本です。おばさん防止の本を読んで少しは元気にならなくては・・・来週は毎日激務があります。「私はオバサンぽいって言われてイヤじゃないわ。そういう年齢になったんだから、自然に受け入れればいいのよ。オバサンっぽくなりたくないからって悪あがきするより、自然体が一番ステキ」という人もある。それも一理。だけどやはり人間は悪あがきしたり、努力したり、敗れてリベンジを誓ったり、やせ我慢したりして自然体に逆らい、がんばって夢を追いかけたりするから魅力的であり、いとおしいのではないか。絶対に18歳には戻れないのだから、、、、、