昨日の土曜日は何時もの実家参り、その後恒例の八丁堀会に参加。連休中にも関わらず9時過ぎに行ったら満員状態でした。この八丁堀会は毎月8の日、曜日に関わらず決行されるので、みなさん予定がたてやすいのでしょうね。私は妹とお風呂に入ってから行ったので、ダウンジャケットを着こんでいきました。
今日の日曜日は銀座教会、その後NYからいらしている坪田裕子グルソンさんと3時過ぎに待ちあわせていたので、その間テアトル銀座で公開されている「ベニスに死す」を観ました。この映画は1971年制作のルキーノ・ヴィゥスコンティ監督の作品でニュー・プリントで以前からこの劇場を通過するたびに絶対に観たいと思っておりました。物語はベニスに静養のため訪れた高名な作曲家アシエンバッハは、滞在先のホテルで出会ったポーランド人の美少年タジオに心を奪われる。夏の終わりにコレラが蔓延して、彼の人生を閉じるのだが、モデルはグスタフ・マーラだと言われている。劇中「交響曲第五番第四楽章(アダージェット)が凄く素敵な旋律で流れる。昔の映画だから少しゆっくりした流れですが、その美少年は当時15歳のスエーデン人のとびっきり美少年でした。
夕方は坪田裕子グルソンさんと夕食。彼女も地震以来日本に来ていなかったので、話が山盛りあって中々去りがたい気持ちでした。明日彼女はNYへ帰国します。NYの知人がこのところ大入り満員で・・・嬉しいことです。私がNYに住んでいたころお付き合いしていた人たちとこうしてずっと仲良く、訪ねてくださって、無上の喜びです。
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