ナイアガラの滝で女子学生が転落したと報道された。私は始めてナイアガラへ行ったのが1968年、その後10回以上行っているが、あの滝から転落したらひとたまりもありません。華厳の滝ですら遺体は上がらないと噂がありますが、ナイヤガラでは落ちると同時に粉々になるのでは。ごーーーという轟音と共にカナダ滝は豪快に落下しています。滝壺へ行く船も出ていますが、恐ろしいほどの水量です。NYに住んでいるときたいていの人は一度はナイアガラに行きたいと何度か同行しましたが、始めて行ったのは我が家から車で8時間運転をして行きました。余りに退屈な高速道路で、それ以来必ずバッファローまで飛行機にしていました。この女子学生の転落は事故だったようですが、それにしても欄干によじ登って写真を撮るって暴挙です。それに比べて天竜川の川下りの事故は、考えられない。考えられないから事故というのでしょうが、ライフ・ジャケットを着ないと船は出ません、というくらい強硬に規則を決めるべきだと思います。お客が暑いから、とか面倒だからと言ったとしたら、乗せないというくらい毅然とした態度に出ていたらあるいは?と思います。経営者側は自分たちの責任逃れで、「ライフジャケットを着ることに強制は出来ない」と言っていたが、それを怠ったことで事故が起きているのだから、後の祭りにならないように。
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