壮絶な死を決行した三島由紀夫だが、その作品は若いときは読んだことがなかった。最近とみに彼の作品が好きになり、電車の中や夜寝るとき読む本で一番多い。ただ、時代とは恐ろしいもので、彼の作品の中の表現は今の若者にはさっぱりでしょうね。その一例・・・文中の彼が彼女に提案をするのに反対されると「チェッ」と舌打ちする。今時チェッなんて表現はしないでしょう。これも文中で娘が連れてくる男を「ヨタモノ」なぁんて表現もあります。これも今では死語ですよね。その代り携帯電話もないし・・・
17日の日曜日銀座教会への転会(教会を変えること)の告白をしました。私は若いころ学校の付属教会で受洗していましたが、何分にも遠い。最近日曜日に銀座教会にいくことが多くなり、私の祖母、母もこの教会には縁があり、3代続いて銀座教会にと願っていました。数か月の準備期間を経て来週銀座教会創立121年を記念して建堂記念礼拝に銀座教会員として認めて頂けるようになりました。地震以降いつ何があるかも知れない日々、日曜日の午前中静かに礼拝の時を持つことに感謝できるような心境になりました。
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